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ハーレーダビッドソンのアフターマーケット・カスタムパーツをメインに様々な情報をピックアップ!

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パーツ:Ride Wright Wheel 「"Fat 30-Round-02s" Fat 30-Spoke」

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ハーレーのアフターマーケットパーツでスポークホイールって言うと、最近のe-Beyやセカイモンで結構取引されているDNA Specialtyか、旧車なんかだとPaughco、V-Twinあたりですか?
ファットスポークなんかだとSinister Wheelなんかも選択肢に入ってきますかね?


そんなスポークホイール市場において、スポークホイールのみを取り扱っている専門のメーカーRide Wright Wheel(ライドライトホイール)からちょっと面白い、スポークホイールが出たので上げておきます。

 

スポークホイールのみって書きましたが、Paughco、DNA Specialtyは他の商品も扱ってますし、Sinister Wheelはアルミホイールも取り扱っていて、V-Twinはメーカーでありディストリビューターでありみたいな感じですもんね。マニアックなところだとHD Wheelsってところもありますが、スポークホイールだけを扱ってるメーカーって多くはないと思います。

話を戻しますが、そんなスポークホイールメーカーRide Wright Wheelの「"Fat 30-Round-02s" Fat 30-Spoke」です。

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Fat 30-Round-02's" Fat 30-Spoke Motorcycle Wheelridewrightwheels.com

通常より太いスポークを使用した30本スポークのホイールです。
このファットスポークと呼ばれる通常より太いスポークは、同メーカーから出ているFat 50-Spoke "Fat Daddy"と同じものを使用していると思われます。リムはOmega rimと呼ばれるスチールリムを採用。

40本スポークが普通だと思っている感覚だと、30本スポークって響きに心もとない感じがしてしまいますが、驚くことなかれ。このホイール、供給できるサイズが16インチから30インチまであるのです!/(^o^)\ナンテコッタイ
30インチって大丈b…そんな事、余計な心配なんでしょうがね!

 

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スポークホイールのみを専門的に扱ってるだけあって、カスタムの幅は広いです。
スポークはスムース、ツイスト、ダイヤモンド、ジュエルの4種類から選ぶことができ、ABS付きベアリングもOK、チューブレスもOK、その他リム、ハブ、ニップル、スポークにもカラーが入れられるという、ここまでできるの?って感じ!

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ridewrightwheels.com

そして面白いのがハブの仕組み。
通常スポークホイールって車種に合わせたハブにスポークを張っていくものですが、Ride Wright WheelのModuler Hub Ends(MHE)はハブを分割の構造にし、スポークを張る中央部分を共通化させることで、スポークホイールに互換性を持たせています。よって左右を交換すれば様々な車種に対応が可能という画期的なアイデア
この発想はすごい!賢い!エコ!?

例えば、スポーツスターからツーリングへ乗り換えたとしてもハブの左右の部分を交換すれば取り付けができるという事ですね。
1年の厳しいテストも行ってるようで、構造的にもOKそうです。

mao