https://ricks-motorcycles.com/bikes/sportster-ab-2021/harley-davidson-sportster-s-240-custombike/
2021年の春先に発表された
スポーツスターS。
日本国内にはまだ一部の広報車のみで
ハーレー正規ディーラーの店頭でも
その姿を見ることはありません。
日本に先駆けて、
活発に動きを見せているヨーロッパ市場。
(10月には販売店に届いていたという背景もありますが。)
その中でも震源地はここ、
Rick's Motorcyclesでしょう。
今回はいち早くスポーツスターS用
カスタムパーツを世に送り出した
Rick's Motorcyclesより、
Sportster S - XR 240をピックアップです。
リックスはスポーツスターSを、
「ハーレーダビッドソンの歴史の中で最もスポーティーなハーレー」
と位置づけ、
より個性的なマシンへと昇華させました。
スポーツスターSの持ち味である
マッシブな要素をアップデートするため、
リアホイールのワイド化に着手。
リックスが得意とする分野ですね。
ほんの少しのスイングアーム加工で
240mmタイヤのインストールを可能に。
(加工の内容がかなり気になりマス!)
リアワイド化のインパクトは
もちろんのこと、
カスタムホイールの存在感は抜群です。
このスポーツスターSのプロジェクトには、
リックスのホイールラインナップより、
3ピースホイール"Apollo 5"が選ばれました。
ホイールサイズは、
F: 17×4.5/ R: 16×7.5のセットアップです。
7.5Jに240タイヤを使用しているので、
この"ぼてっと感"が生まれる訳です。
リアのワイドタイヤを強調するために
排除された純正の大ぶりなブラケット。
(ウィンカー・テール・ナンバーの一式が付いている部分)
この巨大なブラケットのアップデートが、
パーツ開発における
最初のターゲットでした。
そして、
この過程で生まれたアイテムが、
ライセンスプレートの
サイドマウントブラケットと
リアのインジケーターマウントです。
取付けに関しても
既存のマウントポイントを使用するため、
ボルトオンでの取付けが可能です。
また、インジケーターは
Kellermann製Atto 3-1を装備。
ユーロ規格適合の超小型ウィンカー。
ここ数年で注目される用になった
小型LEDウィンカーカスタムの第一人者です。
純正と比較すると、
リアビューのスッキリ感が段違いです。
リアと合わせてフロントにもKellermann。
バーエンドにスマートに
インストールされています。
用途によってはこのAtto Integralの方が、
キレイに収まる場面がありそうです。
フロントフェンダーもリックス製。
タイヤとのクリアランスを詰め、
タイトでスポーティーな印象に。
リックスは新たにベルトガードも開発。
純正がプラスチックな部分なので、
これは有り難い!
また、印象を変える
ヘッドライトマスクも見逃せない。
横から見た時のカタマリ感も増々です。
スポーツスターSの
カスタムという点において、
頭一つ抜けた感のあるリックス。
新型スポーツスターSの
ヒットを確信している
同社の動向に注目したい。
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info
Rick's Motorcycles
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Sportster S - XR 240
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