ニュースクールスタイルチョッパーからバガースタイルへ。時代の流れと共に進化を続ける「Paul Yaff's Bagger Nation / ポールヤフィ・バガーネーション」。
バガーの普及とともにここ日本でも、メジャーブランドとして認知されている。そんなポールヤフィの新作は、従来のバガースタイルとは少し違う変化球だ。
「SRT H-D Road King」
ポールヤフィ自身が、スタージスへのロードトリップの為にビルドしたカスタムマシン。
彼自身の拘りは、その仕上がり。ロッカーカバーやカムカバーといったエンジン周り、ミラーやスイッチボックスなどのハンドコントロール周りなど、至る所にブラスト仕上げを用いている。
個人的に気になった点は、フロントホイールのサイズ。20"×5"がインストールされている。フロントワイドの乗り味は如何なものか。気になりマス!
伸びてないサドルバッグや低めのハンドルバーなど、全体的にスポーティーに仕上げられているが、パフォーマンスバガーとも違う。ポールヤフィのセンスとしか表現できない自分が申し訳ない。
数々のワンオフ品が使われているが、車両のアイコンにもなっているヘッドライトナセルの製作には、6ヵ月も費やしたとか。
その他の見所は、レースにインスパイアされたガスタンクデザイン。ライダーの膝が来る部分に、切り欠きが設けられている。ワンオフにて製作されたタンクダッシュもレーシーさを加速させる。
このマシンは、長距離の走行性能と快適性も考慮されている。その中で採用されたシートはLe Pera製。本物のレザーを使用し、シート内部に装備されたゲルが快適なライディングをサポートする。
テールライトには、COB Technology製ライティングボルトを使用。しっかりと視認性も確保されたライティングボルト。このアイテムはポールヤフィのHPでも確認できた。ただ、eマークの確認は出来なかったので日本では使いにくいか。
ヘッドライトには、Bagger Nation Never Night 7" LED Headlightを採用。後方と同様に、車両前方の視認性もしっかりと確保している。
ちなみに、このマシンは現在販売中で、$64,900で売りに出されている。参考までに$1=¥110で計算してみると、¥7,139,000-なり。
最後に
走行動画などもあったので貼っときマス!
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