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パーツ:Racing Bros「SHICANE HLR+REVOLVER」

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RacingBros

※2020/2/27 ”Impression”を修正しました。

 06年設立、台湾のサスペンションメーカーRacing Bros(レーシングブロス)からM8ソフテイル用のリアサスペンションが出ているので紹介!

 まず目を引くのがサスから伸びる2つのユニット。片方はリボルバープリロードシステム、所謂プリロードアジャスターです。もう一方はコンプレッションダンピングアジャスター。そしてサスペンション本体の下部にリバウンドダンピングアジャスターのノブが付いています。

 このサスペンションはプリロード、コンプレッション、リバウンドが調整できるパフォーマンスサスペンションなんです。

 サスペンションってどこの重さを想定して作っているかに寄って性能が変わってくるとは思うんですが、調整幅が広いと多くの人に対応できるのでありがたい機能だと思います。

 スプリングは日本製Cr-Siばね鋼をプログレッシブレートで設定。高さは1/2”で調整可能。

  長さは2種類、320mm(デラックス、ローライダー、スリム、ストリートボブ)、330mm(ファットボブ)から選べます。

  商品ページからユーザーマニュアル読めます。


メーカー:Racing Bros / レーシングブロス

メーカーリンク:https://www.racingbros.com

商品名:SHICANE HLR+REVOLVER

品番:-

メーカー品番:

その他リンク:


 

 ”Impression”

  ハンドル、シート、マフラーだったりっていろいろ悩むところだと思うんですが、サスペンションも例外なくそれにあたると思います。なんていうんでしょうね、アメ車と割り切っていれば…、ロワリングして見た目重視で底突きしても問題ない、と割り切ってしまえば別ですが、そうでない場合は乗り心地や快適さなど、求められるものが多い部分だと思います。

 そんな時に「許容範囲が広い」と思わせる性能がある部品は使用側からすると保険の役割も兼ねてると考えられます。ある程度調整ができれば、失敗した―と思う確率が下げられるのです。その最たる例が角度の調整できるハンドルではないでしょうか。そのことを踏まえると、これだけの調整幅を持つM8ソフテイルサスペンションってやはり便利だと思うんです。

 しかし、サスペンションは乗り手に合わせた調整があってこそ効果を発揮します。この調整を適切におこなえるかは別問題なのです。そしてここまで調整を必要とするかはあなた次第です。

 現代において「選びしろの多さ」について考えさせられるパーツでした。

 

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